太陽光に近い優しい自然の光では瞳孔が閉じることがありません。これはかなり重要なんです。

無電極ランプの空間での明るさ

車のヘッドライトがハイビームになっている時や、スポットライト、点光点(指向性が高い)で直進性が強い水銀灯やLEDランプを直視した時に、非常に眩しく感じたことがあるかと思います。

その後、目を閉じたり、違うところを見た場合、その光りの残像(ランプの形など)が眼の中に残った感覚があるかと思います。人間が反射的に眩しいものに対して、自分を守る防御反応から起こるからなんですね。

これらをグレアと言います。

この現象は、なんで発生するかというと、人間は光りの状態によって、瞳孔が開いたり閉じたりするんですね。ネコを目を見てみてください。昼と夜の目の瞳孔の大きさの違いがハッキリ判るかと思います。

昼間は太陽光の下では、瞳孔は比較的閉じています。回りが暗くなってくると、瞳孔が開いていってくるんですね。

それまで明るかったのに、電気を消した場合、瞬間真っ暗になった感じがしますが、時間がたてば、周りの状況が判ってくることを経験されているかと思います。瞳孔が開いて、暗い状態に目が慣れて、ある程度見える状況になってくるからです。

では、その逆はどうでしょう?自然の流れで暗くなるのはいいんですが、急に眩しい状態に出くわすと、今まで開いていた瞳孔が、急激に閉じてしまいます。その後、通常状態に戻って、瞳孔も元の状態に戻りますが、慣れるのに時間が掛ってしまい、その影響で残像が残ってしまうのです。

そういう意味では、光って大切なんですよね。ただ単に明るく、1点のみ集中させても、そこだけ明るくなっただけで、快適な環境とはいえません。明るくかつ、優しい質の良い光りが重要です。

LVD無電極ランプは、太陽光に近いやさしい自然の光なんです。

このランプの光を見て、目をつぶったり、違うところを見ても、眩しさは感じにくく、グレアも発生しません。「やさしい光」もっとも大切な要素をLVD無電極ランプは持ち合わせているんです。

やさしい光

太陽光に近いやさしい自然の光

面光源の無電極ランプは、目にやさしく瞳孔が閉じるような事はありません。

点光源に近い水銀灯やLED照明では、光量が大きければ大きいほど目を刺激し、瞳孔が閉じてしまいます。 これは、人間が反射的に眩しいものに対して、自分を守る防御反応から起こるからです。

瞳孔が閉じてしまうと、その空間を明るく感じる事ができません。

大きなランプで、面光源の【エコ太郎】の光は、目に優しく瞳孔が閉じるようなことはありません。

<点光源と面光源の違いによる明るさの感じ方の違い>
【点光源の光】【点光源の光】セラミックメタルハイドランプセラミックメタルハイドランプ 220w 【面光源の光】【面光源の光】無電極ランプ【エコ太郎】LVD無電極ランプ【エコ太郎】150w
セラミックメタルハライド ランプ・水銀灯・LED照明は点光源の照明です。ランプを直接見るとLVD無電極ランプ【エコ太郎】に比べて眩しく感じます。
ここで着目するのは、眩しさと明るさが違うという事です。 エコ太郎はやさしく柔らかい面光源なので、目を刺すような眩しさは感じませんが、瞳孔が閉じない分、明るさ感を全体に感じることができます。

まぶしく無いのに明るいLVD無電極ランプ

新しい空間光の概念「Feu(フー)」

明るさの概念の変化

LVD無電極ランプは、水銀灯のように床を照らす平面光ではなく、壁も天井も照らして、空間を隅々まで明るくする光なので、実数値以上の驚く明るさを演出します。明るい空間でモチベーションもあがり、眩しく無い(グレアが少ない)仕事の効率もUPすること間違いなしです。

水銀灯やLEDは床を照らして照度を稼ぐ照明です。 光が広がるLVD無電極ランプ【エコ太郎】は、床だけでなく壁や天井も明るく照らし、1灯1灯の光が重なり影ができにくく隅々まで明るい照明です。そのため、照度計では計測できない空間の明るさになります。

※部屋の写真は、空間の明るさ感「Feu(フー)」をお伝えするためのイメージです
LEDの空間での明るさLED         床面照度:500ルクス 無電極ランプの空間での明るさ無電極ランプ      床面照度:300ルクス
上図はLEDと無電極ランプを比較したものですが、照度数値だけで見るとLEDの方が照度が大きいのに、LVD無電極ランプの方が部屋が明るく見えていますそれは、LVD無電極ランプ(エコ太郎)が、新しい明るさ感の単位「Feu(フー)」に着目し、光を空間的に配分するからです。

空間の明るさ感の単位「Feu」