(LVD)無電極ランプって?

次世代照明 無電極ランプ【エコ太郎】 サムネイル

電極を持たない照明?

LVD無電極ランプとは、その名の通り「電極を持たない照明」です。 点灯によって消耗するものが無いので、寿命が非常に長く 太陽光に最も近い自然な光で空間全体を明るくします。

無電極ランプの発光原理具体的には、LVD無電極ランプは、従来の電球、蛍光ランプや水銀ランプなどのように発光管内にフィラメント電極がありません。発光原理が全く異なった構造で、電極がない為、寿命が長くやさしい明るさのランプです。発光原理は、蛍光灯と同じなので、光に対しての違和感は、全く感じません。

床や天井、壁面も明るく照らし、ランプの光が重なり合うことで隅々まで明るく照らします。照度計の計測値の数値では表すことのできない明るさを体感できます。重要なのは、「明るさの質」。これこそが、照明の命なのです。

寿命は?

寿命の目安は、新品時の明るさから30%ダウンした時を交換の目安としております。この基準はLEDでも同じです。ちなみに、【エコ太郎】は6万時間をランプ寿命としています。ランプそのものは、電極が無いので、10万時間を過ぎても点灯し続けています。

まぶしく無いのに明るい

また、発光体(ランプ)の面積が水銀灯などに比べて大きい(面光源)ため、瞳孔ルーメンの係数が大きく、同じルクスの水銀灯と比較すると2倍近く明るく感じます。水銀灯やLEDは点光源のため、瞳孔が閉じてしまい、眩しくチラつきで目が疲れてしまいます。無電極ランプは、演色性が高く、太陽光に近い自然な光に合わせ、空間的に広がる光の性質を持っているため、チラつきや眩しさが無く目に優しいのに明るい次世代の照明です。

まぶしく無いのに明るいLVD無電極ランプ

ごちゃごちゃと、専門用語的に書きましたが、簡単に言えば、人間の目は、眩しいものを見ると、自然に瞳孔が閉じるようになっています。これは、身体の構造的に目を守る仕組みとして備えています。

LEDや水銀灯であれば、残念ながら、瞳孔が閉じてしまいます。長時間、瞳孔が閉じたままになると、眩しさがずっと残ったままになり、目が疲れるだけでなく、明るく感じなくなってきます。LVD無電極ランプは、瞳孔が閉じることなく、自然で優しい光りなので、長時間の作業等でも疲れることなく、常に明るく感じながら、快適な環境となるわけです。

床や天井、壁面も明るく照らし、ランプの光が重なり合うことで隅々まで明るく照らします。照度計の計測値の数値では表すことのできない明るさを体感できます。重要なのは、「明るさの質」。これこそが、照明の命なのです。

LVD無電極ランプってあんまり知らない

LVD無電極ランプは、現時点ではあまり知名度が無い照明かもしれませんが、欧米ではすでに省エネの明るい蛍光灯として一般に使用され、約25%がすでにLVD無電極ランプを採用しております。現在も急速にシェア拡大中です。

また、国内では、首都高「レインボーブリッジ」のライトアップ照明として採用されております。ドライバーにとって、眩しさは致命的です。単に明るいだけでは、本当の照明とは言えません。色んな検討の結果から、省エネルギーでかつ長寿命、眩しく無いのに高輝度であるLVD無電極ランプがレインボーブリッジの照明として選ばれています(詳細は、「首都高 レインボーブリッジのライトアップ」のHPをご参照ください)

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